家事やら何やらをしていたら、いつの間にかけっこうあくせくしています。
休み足りない気がするので、今日から家事をしません、と宣言したら
なぜか家族に怒られました。
私だって働いているのに不公平だと思います。
つきましては、宣言通り今日からのんびりしたいと思います。
さて、前回の記事
☆入院直前の話☆ に書いた通り、
お医者様から予想もしなかった入院を告げられてしまった私。
入院そのものが初めてだし、既に最近体調が芳しくなくて
けっこう会社を休んでいたからクビになっちゃうかもしれないし、
自力で歩けないし(入院時は車いすで入院病棟へ移動)
回腸炎ってなんだかよく分からないしで、とても不安な気持ちでした。
病棟に着いたらまず病衣へ着替えるよう言われます。
そんでもって朝から全く飲まず食わずの状態な上、
現時点で食欲がまったく無いため、再び点滴をつけられてから問診。
じゃあ、今までの経緯を教えてくださ~い。
なんかずいぶんざっくりしてるなぁ~、オイ。
そう訊かれても何から話していいのか素人には分からないよー。
そして、問診票に書いたことはそれを見てください。
お医者様や外来の看護師さんにお伝えしたことは彼らに聞いてください。
って思ったけど、そう答える気力もなかったし、
何を話し済みで、何を話していなかったのか考えるのが億劫だったので、
ダルかったけどできる限り最初から話をしてみる。
何とか問診が終わったけど、30分以上かかった気が・・・
これから入院するっていう患者に、これはけっこうしんどいです。。。
その後『病院』『入院』などの決まりを一通り説明してもらい、
そのままベッドの上で熟睡・・・したかったんだけど
タイミングよくここで父親参上。
ウチは家族全員それぞれ仕事をしているので、
もっとも早く連絡が取れ、入院に必要なもろもろを
もっとも早く持ってきてくれたのが父親というわけです。
入院した病院と父親の勤務先が比較的近かったため、
予想以上に早い到着でびっくりした。
(たぶん私が電話してから1時間以内に来た)
でも、私と違い父はもう何度もあちこちに入院しているので、
入院に必要なもろもろについて私より詳しいかと思ったら
案外抜け抜けでちょっと苦笑してしまいました。
(ちなみに、この病院にも入院したことがありました)
まぁ、売店があるので足りないものは買い足せばいいのですが、
スーパーと違って特売品とかないじゃないですか。
そういうのがもったいないと感じてしまうタイプなので、
今後の自分用に、入院に必要なもろもろをメモしておきます。
<入院中に必要なもの一覧> |
●手続き関係 |
診察券、印鑑、保険証、各受給者証や
限度額適用認定証など |
●着替え | 下着、Tシャツ、カーディガンなど |
●洗顔用具 | 洗顔フォーム、クレンジング、歯ブラシ、コップ、 ヘアバンドなど |
●お風呂グッズ | 石鹸、ボディソープ、シャンプー、トリートメント、 洗面器など |
●タオル | バスタオル、ハンドタオル、フェイスタオル、 ボディタオル、おしぼりなど |
●身だしなみグッズ | ブラシ、くし、スキンケア&メイク用品、
ハンドクリーム、爪切り(←お勧め) |
●食事グッズ | 箸、スプーン、フォーク、マグカップ、お茶類、
ふきん、洗剤など |
●文房具 | メモ帳、筆記用具、のり、封筒など |
●その他 | スリッパ、ティッシュ、イヤフォンかヘッドフォン
(病室でTVを使う場合)、小さいかご
本などの暇つぶしグッズ、携帯電話の充電器 |
●私だけ?? | アロマオイル(精油) |
<補足>
◎病院によっては病衣持参可能な所もあるけど、
洗濯する手間を考えたら断然レンタルした方がいい。
◎ 洗顔・歯磨きは自分の病室で洗顔できない場合もあるので、
道具をポーチにまとめておくといいと思います。
◎ お風呂グッズは入院期間により必要な量が前後すると思うので、
検査入院程度であれば試供品を日数分持ち込むのもアリかと。
私はいつ退院できるか分からなかったので、
家で使ってる大きいのをそのまま持ち込みました。
洗面器は必要ない病院もあります。ていうか狭くて使えないことも。
◎ とにかく入院ってタオルが必要!!って思いました。
入院期間によりますが、病院内で自分で洗濯することを考えると、
各タオルの使用数を計算して合わせておくと便利かも。
あと、古めのタオルを持ってきて、退院時に捨てちゃうと帰りが楽。
◎ 入院中は自分のためにも、周囲のためにもいつも以上にこまめに
手を消毒していました。そのため、手荒れがすごかったです。
ハンドクリームの消費量ハンパない。敏感肌さんは持っていくべし。
◎ ちょっとの入院なら箸は使い捨てでもいいと思います。
私は病院の売店の割りばしがボソボソしてて使いにくかったので
途中から家で使っている箸を持ち込んで、毎回洗うようにしました。
ちなみにデザートに簡易的なスプーンがついてくるとか、
食事のメニューによりフォークだけはついてくるとか、
病院によっても違うみたいです。一応全部持ってくか事前にご確認を。
◎ 文房具は会社・健康保険の手続きなどで意外と使いました。
急いでいたので売店で購入しましたが、家にあるものばかりなので、
必要になりそうなら持って行った方がいいのかも。
◎ 誤解しないで欲しいのは、入院患者が一日中暇なわけではないということ。
時間帯によっては検査や診察が立て込んでハードな時もあります。
入院している人を暇人扱いするのはやめましょう(笑)
ただし、暇な時間帯があるのは事実です。
同室の方とおしゃべりして時間を潰すのももちろんアリですが、
全ての患者が常にお話ししたいわけではありませんので、
それ以外にも暇つぶしになる手段を用意しておいた方がよいと思います。
◎ スリッパ選びは重要だと思いました!
即入院だった上に普段スリッパを使用しない私は、
父に売店で適当にスリッパを買ってくるよう頼んだんだけど、
これが大失敗だった。つっかけるタイプは転ぶもとです。
バックストラップ付、または靴状になっているのがお勧めです。
◎ かごはなくてもいいですが、あると便利だと思いました。
入院中に処方される薬の量がかなり多かったので、
薬を入れるのに使ったり、お風呂グッズをまとめておいて
そのままシャワーしに行ったり・・・という感じでした。
◎ いくつかの精油をその日の気分でコットンに数滴たらします。
落ちつくし、お勧めです!!
(事前に周囲の許可をちゃんと頂きました)
なんか補足が長くなっちゃった・・・。
基本的には旅行に持っていくものと似たような感じなんですけど、
『現地調達』ばっかりしている余裕がない方も多いと思います。
(私もそう。しかも売店では選択肢も少ないし)
最低限のもので快適に過ごすグッズということで、
自分の入院経験を元に書き出してみました。
この量で大きめのバッグと手提げ袋1つずつで収まりました。
ちなみにあらかじめ入院が決まっている場合や退院の際に
宅急便を使うという手もあると思いますよ。
私は父親が車で送迎してくれたので宅急便は利用していませんが、
同室の方が入院時に荷物を宅急便で送ってきたのを見て、
『デキる女性だ、カッコイイ~♪』と思ったのを覚えてます(笑)
ただし、帰りに送る荷物の中に薬を入れないようにご注意を。
天候等の影響で予定通りに荷物が届かず、夜に飲む薬がなくて
大騒ぎした患者さんがいらっしゃったそうです。
(看護師さんが言ってました)
SLEで処方される薬の中に、飲む時間がきっちり決まっているのが
含まれている場合もあります。気を付けましょうね。
入院生活についてはもう少しお話が続きます。
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