こんばんは。
今日はお弁当を作って会社に行ったけど、
もそもそとお弁当を食べる気分じゃなかったので、
同僚と外食してしまった。ああ、美味しかった。けど反省。
また明日からちゃんと手作りのお弁当食べます。
さて、そんな話の後になんですが、入院中に受けた栄養相談の話です。
最初に入院した総合病院の栄養相談についてお話しします。
まず、これまでに受けた検査結果より、以下の栄養の摂取を
控える必要がある、と担当の管理栄養士さんから説明を受けました。
・たんぱく質
・塩分
たんぱく質は主にこういう食品に多く含まれます。
・肉
・魚
・卵
・豆腐
・納豆
・牛乳
・チーズ、ヨーグルトなどの乳製品
やべぇ、牛乳そのまんま以外全部大好きなものばっか。。。
続いて塩分の多いもの。
これは食品というよりは調理法の問題?
・貝類
・缶詰
・塩辛、魚卵、梅干し、漬物などの塩蔵品
・ハム、ベーコン、焼き豚
※ ただし、減塩タイプのハムを上手に料理に使うのはアリだとか。
・ソーセージ
※ 水分含有量が少なく保存性のあるものほど塩分高。
ベーコンやソーセージなんかは普段気軽に料理に使ってますね。。。
でも塩蔵品は意外と食べないかも。酒呑みじゃないからかなぁ。
ちなみに、私のように腎臓を病んでいる場合、
『カリウム』という栄養の摂取を制限されることもあるそうです。
私の場合はカリウムの数値はむしろ低く、後日薬で補うことになったくらい。
そのため、これから書く内容はカリウムに関して考慮されていません。
似たような症状でお困りの方はご注意ください。
そんなわけで、『低たんぱく・低塩分コントロール食』というのが
入院中の食事として出てくることになりました。
入院は何かと大変だけど、バランスの良いごはんが
自動的に出てくる点はとっても便利。
じゃあ退院したらどうするのか。
『カロリー 1600Kcal』『たんぱく質 45g』『塩分 5g』以内に抑えましょう。
(1日あたり)
☆主食はしっかり食べる☆
おすすめはごはん。
塩分が含まれていないため。
1食につき160g(←普段食べてる量の4倍あった!!)
パンが食べたい場合。
パンは塩分が結構含まれているので、要注意。
6枚切の食パンを1枚食べたとして塩分約0.8g。
食べる場合はジャムやマーガリンを塗ってOK。
麺が食べたい場合。
乾麺よりは生麺・茹麺がよい。(塩分的に)
麺つゆなどにつけこむのではなく、食べる際につけ麺のようにすると
塩分摂取量が少なくて済みます。
☆おかずについて☆
2-3品までにしましょう。
たんぱく質と塩分で栄養が取れない分、『炒め物や揚げ物』といった、
油脂類を使用した料理を毎食1品は必ず入れましょう。
フライ食べたり、マヨネーズやバターを使ったり。
(これはかなり意外でした・・・)
以下に注意書きを。
・しょうゆはかけるよりもつける
・塩は混ぜるよりもふりかける
・昆布、かつお節などのだしを利用する
・こしょう、唐辛子、カレー粉などの香辛料を利用する
・煮物の汁は器に入れない(ってか煮物自体が要注意)
・市販のカレールゥは塩分注意、でもカレー粉は塩分が少ないので上手に活用
・かけしょうゆ、つけしょうゆを減塩しょうゆに変更する(調理用・卓上ともに)
ちなみに、『朝はパンが食べたいっ』と管理栄養士さんにお伝えしたところ、
『無塩パン』という素敵なアイテムが毎朝届くようになりました。
やるなぁ。
でもグラムとかだけじゃピンと来ないので、具体的な量を聞いてみた。
たんぱく質に関しては、1食につき下記のどれか1品までなら食べてOK。
・肉(1枚半くらい)
・魚(1/3切くらい)
・卵(1個)
・豆腐(1/3丁)
・納豆(1パック)
塩分については食品だけでは語りづらいので、
上記の注意書きのように調理法に気を付ける必要があると思われます。
このようなルールで退院後、自炊してみることにしました。
料理は好きだけど、栄養まで考えたことあまりなかった。。。
(おかずを3品作るとしたら『肉系』『魚系』『野菜系』にする程度・・・)
やってみないと分からないので、やってみて不明点があればまた聞くことに。
しかし、栄養相談を受けた後に大学病院への転院が決まったので
この病院で栄養相談を受けたのはこの1回だけだったんだけど。
(後からこの病院の栄養士さんたちは道内で賞を取ったほど優秀だと伺い
もっといろいろ聞けば良かったなぁ、とちょっと後悔)
長くなったのでここで一旦区切ります。
次回は外食でたんぱく質、塩分を控える方法について、
この管理栄養士さんに聞いたことを書きたいと思います。
ではまた。
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