こんばんは。
本日は外来受診日でした。
通院中の大学病院周辺の歩道の凍結がすごかったです。
転倒して骨折した人がいないかと心配になるくらい。
病院の周辺だけで3回すべってしまいました。転倒は免れましたが。
(ただでさえ現在薬の影響で骨がもろくなっているので怖いわー)
寒い日が続くようですので、雪道にはくれぐれもお気を付けください。
さて、栄養指導で教わったこと。
今日は洋食と中華について書いてみたいと思います。
☆洋定食の場合☆
一般的に洋食は和食に比べると醤油や塩の使用量が少ないため、
メインのものの塩分摂取量は少ないかと思います。
しかし、洋定食に付属していることが多い『パン』は要注意です。
自炊編にも書いた通り、普通のパンは意外と塩分があります。
(1食あたり、約0.5~1.0gの塩分)
そのため、洋定食の場合でも選択権があるなら
パンをごはんに変更することをおすすめします。
あと、『コーンスープ』も気を付けましょうね。
パンをごはんに変えてもコーンスープを全部飲んだらやっぱり塩分は多め。
なので、コーンスープは飲まない方がいいかと思います。
目安ですけど、150mlで塩分約1.1gも入ってますの。
これであとは普通に食べてもOKじゃないかな。
もちろん何定食かにもよりますが。
☆中華の場合☆
中華は、まぁだいたい想像つくと思いますが、全体的に塩分が高めです。
それでも私は時々中華が無性に食べたくなる時がある!
そういう時はどんなに他のものを食べても満足できないので、
上手な中華の食べ方も考えておきましょう。
中華の定食には『ごはん』『スープ』『ザーサイ』なんかが
ついていることが多いかと思います。
なので、これをベースに色々なおかずを加えて計算してみます。
・ごはん(たんぱく質4g・塩分0g)
・卵とわかめのスープ(たんぱく質5g・塩分1.6g)
・ザーサイ(たんぱく質0.4g・塩分2.2g)
なんかもうすでに結構な塩分です。
ザーサイは塩蔵品なので、残すことをおすすめします。
大しておなかが膨らむわけじゃないし、別のもので満たしましょ?
その代わりデザートの杏仁豆腐食べてもいいですから!!
(杏仁豆腐はたんぱく質1.5g・塩分0.05gです)
中華のメインのおかずいろいろ。
・エビチリ(たんぱく質17.5g・塩分2.4g)
※ ただしほとんどの塩分はチリソースの部分。
あんを残すと塩分は約0.7gとなります。
・麻婆豆腐(たんぱく質35g・塩分2.4g)
※ 麻婆豆腐はソースを残すってのが難しい上、
豆腐に含まれるたんぱく質も気になるところ。単純に半分残しとかで。
・酢豚(たんぱく質18g・塩分2.4g)
・青椒肉絲(たんぱく質12.2g・塩分1.7g)
・ギョーザ(たんぱく質6.4g・塩分2.0)
※ 5個で計算。ギョーザそのものの塩分は大したことがないけど、
タレをかけて食べるので、このくらいになります。
中華は全体的に全部食べると塩分が多くなってしまうのです。
しかしながら、ギョーザにタレをかけて食わないのは美味しくないので
そういう塩分節約法じゃ楽しくないし、続かないと思います。
ザーサイ、あん、スープをなるべく残す、おかずは半分くらいにして
足りなければむしろごはんを食べる、という感じがいいかも。
(カロリーにはご注意を)
中華系のデザートは普通に食べて問題ありません。
杏仁豆腐が苦手な人はマンゴープリンも大丈夫ですよ。
(マンゴープリンはたんぱく質4.5g・塩分0.1gです)
さて、洋定食と中華についてじっくり書きましたがいかがでしょうか。
明日は栄養指導編のメイン(個人的に)の『麺類』にしようかと思います。
麺類が大好きな管理人・おはる。
必要な食事制限をしつつ美味しい麺類を食べるのにやや難航しておりますが、
明日も会社帰りにスーパーをじっくり見て、いい方法を検討してからブログ書きます。
ではまた。
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